2009'06.13 (Sat)
あの日の「真夏のオリオン」

今朝、インターネットで、何の流れか、昭和20年8月15日正午、ラジオ放送された
天皇陛下の玉音放送(ぎょくおんほうそう)を聞きました。
「堪え難きを堪え、忍び難きを忍び」という、昭和天皇直々に国民に向けた、
戦争終結の放送です。
最近、本当にひとつひとつの事柄が意味を持つようにシンクロした流れでひとつの
方向へ向かうことがあります。
今日午後、久し振りに映画を見に行こうと思い、いろいろ探してみましたが、
思い立ったらすぐ観たい性格なので、時間の合う映画を探しました。
ちょうど良い時間の映画があり、その映画に決めました。
そのタイトルは「真夏のオリオン」。
するとその映画は、日本海軍の潜水艦の映画で、ちょうど終戦のタイミングの
昭和20年8月の映画だったのです。
数日前に読んだ本の中にも、ちょうどオリオンの話が出ていたので、なんだか流れに
乗っているな、と思い、その映画を見ました。
それもちょうど今日公開だったんですね。
HPはこちら⇒ 「真夏のオリオン」
冬の星座と言われるオリオンが夏の空に見えるのは、夜明け前のほんの少しの
時間しかありません。
1945年8月15日未明、物語の舞台となった沖縄近郊のオリオン座は深夜3時頃、
明けの明星(金星)と共に、東の空から昇り、午前5時には夜明けの薄明りで
見えなくなりました。
金星に少し遅れて土星も現れ、またオリオン座のすぐ上では火星と天王星が
コンジャクションになっているなど、スピリチュアルな配置になっていました。
ほんの2時間しか見られない真夏のオリオンは吉兆を運ぶと言われています。
オリオンの中心の三ッ星は、住吉三神として祀られている 底筒男命 (そこつつのを
のみこと) 、中筒男命 (なかつつのをのみこと) 、表筒男命 (うはつつのをのみこと) で
あると言われています。
どんな時も、夜空の星は私たちを見守ってくれています。
今の私たちが幸せに生きられるのも、過去の先達の苦労や悲しみがあり、その上に
築き上げられてきた歴史もたくさんあります。
私たちはその想いがあることを、決して忘れてはならないのです。
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
訪れて頂いたみなさんに幸せの光が降り注ぎますように。
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