2008'12.18 (Thu)
貴船奥宮、舟形石
(あったかい貴船そばをいただき、温ったまる~)
貴船神社本宮からさらに北へ500m、奥宮を目指します。
貴船川に沿って参道を10分ほど歩きます。
樹齢1000年はあろうかという大きな杉並木からパワーを頂きながら進むと、
朱に彩られた奥宮の門が見えてきました。
その昔、京の水はこの辺りから湧いたといいます。
京の都の水源。
京は古くから日本の都、つまり貴船は日本の水源!?
この奥宮の下には、龍穴があり、昔、大工がノミを誤って龍穴に落としてしまった
ところ、そのノミが突風とともに吹き上がって来たという伝説があります。
きっとお昼寝中の龍神さまに当たっちゃったんですね~。笑
奥宮は非常に古い佇まいで、落ち着いた風情がありました。
奥宮の本殿のすぐ横には、舟形石(ふながたいわ)があります。
神武天皇の母神様である玉依姫さまが浪速津(大阪湾)より水源の地を求め、
黄色い船に乗って鴨川を上り、貴船川のこの地まで至られたとき、乗って
来られた船を、人目に触れないように小石で積み囲んだと伝えられています。
貴船、まさにその名に相応しい名前です。
朝早く横浜を発ち、鞍馬山へ上がり山を越え、今、水と船の神、貴船神社。
あっという間にもう夕方。
寒空には上弦の月が輝いていました。
さて、これから京を後にして、いよいよ明日は船で神の島、宮島(厳島)へと
渡ります。
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
訪れて頂いたみなさんに幸せの光が降り注ぎますように。
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ありがとうございます。
おもいっきり落ち着いちゃってくださいな~。笑
うっ、それは龍神様にご縁があるのかも。
何だかとっても気にかかり、早速HPへ。今はいいですね~。インターネットですぐ検索できますから(笑)。
そこで「貴船物語」という素敵な物語があることを初めて知り、大変勉強になりました。何気なく過ごしてきた節句に、こんなに深い意味があったとは・・・。これからはお節句の度に、このお話を思い出すことでしょう。ちょっと残酷なところもありますが、それにしても、美しいお話でした。
なんでだろ?( ;^^)ヘ..
最後のお月様の写真も、まるで絵画のような素晴らしいショットですね!
癒されます♪♪
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ありがとうございます。
貴船物語、ステキなお話ですね。
やはり鞍馬はスピリチュアルというか、
ミステリアスな場所なんですね。
今まで訪れたところとは違い、大地からの
エネルギーを強く感じました。
奥宮の龍穴といい、やはり何かあるんでしょうね。