てんごく。さんのリアルアセンションワールド

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さようなら 河童の棲む島

いよいよお別れの時間がやって来ました。

遠く横浜から想いを馳せていたこの島に、いまこうして来ています。
まさか、こんなに早く訪れることになろうとは思いもしませんでした。

最後に、国宝 都久夫須麻神社の本殿裏手に廻ってみました。

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かなり古い造りの本殿でしたが、緑に囲まれ、ゆったりと時が流れている
ようでした。なんだか小さい頃過ごした田舎の初夏を思い出させられます。


神の斎くふ島、竹生島、その語源は言霊的に見ると、若干展開は違うものの、
厳島(いつくしま)とまったく同じです。

そして、その言霊を裏で見ると、ご祭神の市寸島比売命(いちきしまひめ)
→竹生島、厳島 となっています。

つまりこの2島(神社)については、そのご神体そのものが言霊として現れている
ということです。

神の斎(いつ)くふ島 → 竹生島 ← 市寸島比売命(いちきしまひめ)
神の斎(いつ)く島  → 厳 島  ← 市寸島比売命(いちきしまひめ)

そんなことを思いながら、いよいよ島を離れる時が近付き、気持を整理します。

すると、

「また、来なはれや~。 達者でな。 道中、気いつけて行きや~。」

え~っ!? 振り返るとそこには

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河童がいました。

河童さんも、人間と同じように、水がないと生きられないですからね~。
でもここに住む河童さんは幸せでしょうね。
この島は、日本で一番水が豊富な環境なのかもしれません。

河童さんも、参拝客が帰ったら、こっそり瑞祥水(ご神水)まで行って
お皿の水を足して、ゆっくりして下さいね~。

では、また参ります。 ありがとう、竹生島。 さようなら、竹生島。

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そして、私は、島を後にし、再び琵琶湖の湖上の人となったのでした。

湖上では天津祝詞と、ひふみ祝詞を唱え、琵琶湖の水がさらに美しく、
そして竹生島の神々がさらに弥栄ましますよう、お祈りさせて頂きました。


今回の日記では、あえて書いていないところもいくつかありますが、それは
行かれた時のお楽しみ、ということで、その時までとっておきましょう。

竹生島日記、最後まで閲覧くださり、ありがとうございました。

では。


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夢のお告げが正夢になった(瑞祥水)

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宝厳寺本堂参拝のあと、三重の塔へ。緑の中、天に向かってそびえ立つ
三重の塔の朱が映えます。

そう言えば、宮島には厳島神社のとなりに、同じように朱の美しい五重の
塔がありました。

宝物殿を見学したあと、階段を下り、一番始めの大鳥居のところまで
やってきました。

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すると、島に着いた時はまったく目に入らなかったのですが、そこに
「瑞祥水」というご神水が沸いていました。

このご神水は、島がカワウの被害に悩まされていた頃、宝厳寺管主の
夢枕にご本尊の弁天様がお立ちになり、「この場所に井戸を掘りなさい。
そうすれば水が出ます」というお告げがあったそうです。

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島は花崗岩の一枚岩ですから工事は大変です。湖の真ん中でもあり、
さすがに清浄水は出ないだろうと思いながらも、管主はお告げの通り
井戸掘りを進めたのです。

約1年をかけて230メートル掘り進んだとこから、なんと弁天様のお告げ通りに、
飲むことのできる清浄水が出たというのです。

やはり水を司る弁天様だけだけありますね~。弁天様のお告げは現実に
なりました。

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このご神水を頂いたところ、山の岩清水のように、冷たくておいしい水でした。

いよいよ島を離れる時間も近づき、名残を惜しむように、再び都久夫須麻神社
へと向かい、次はいつ来られるかもわからないこの場所に、別れを告げる時を
静かに過ごしたのでした。


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国宝 船廊下 と 不動明王

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都久夫須麻神社から宝厳寺へと続く通路は、国宝に指定されている「船廊下」です。

舟廊下は朝鮮出兵の際、秀吉のご座船として造られた日本丸の船櫓(ふなやぐら)を
利用して作られたそうで、これも桃山様式の貴重な遺産とされています。

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外から見るとこんな感じになっていまして、決して平地に簡単に建てられたものでは
ないことがわかります。

船廊下を抜けて、階段を上がって宝厳寺(ほうごんじ)本堂へと向かいます。

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宝厳寺は、西国三十三ヶ所観音霊場の第三十番札所でもあり、そのご本尊の
弁財天は日本三大弁財天ともされている、偉大な存在です。

本堂前には、深紅の火焔に身を包み、人間の煩悩を焼き尽くすと言われる
大日如来の化身、不動明王像がありました。

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最近は、もっぱら神社参拝が多かったので久し振りでしたが、マントラを唱えます。

**不動明王真言**

「ノウマクサーマンダ バーザラダンセンダ マーカロシャーダ ソワタヤ 
 ウンタラター カンマン」

10年たっても20年たっても、こういう真言(マントラ)って忘れないものですね。
身体が覚えているというか、音が染みついているというか。

やはり、この世界は音霊、言霊、数霊なのですね~。

このお不動さまの前で不動明王真言を唱えた時、雲が晴れ、暑い日差しが
差し込み、まさにお不動さまのエネルギーが降り注いだように感じました。


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竹生島は宮島のひな型

都久夫須麻神社すぐ下にある摂社を見て、びっくりすると同時に、私は
嬉しくなりました。

江ノ島、宮島をつなぐという、今回の竹生島訪問の目的が達成されたか
のようだったからです。

それは、↓

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なんと厳島大神、江島大神(ともにご本神は宗像三女神)がいらっしゃる
ではありませんか。

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三大弁財天の宮がここ竹生島で勢揃いしたのです。

この島に近付いて来た時、私は、竹生島こそが宮島のひな型であることを
知りました。

それは、島の形にも現れ、またコトダマにも現れています。

竹生島は宮島の何十分の一の小さな島なんですが、桟橋の位置や
神社の位置などはほぼ同じです。

また島の形も、まさに宮島のひな型となっています。

不思議なようですが、この世界はすべてフラクタル、ひな型となっているのです。

そしてこの島にも、宮島を開山をした空海がやって来ており、その瞑想の場所は
今も弘法の明星跡として祀られています。

IMG_3202.jpg

    IMG_3203.jpg

ここで空海が見て瞑想を行った大同2年の仲春は、とても寒い時期でしたが、
ちょうどその年も最近と同じように金星が火星と重なるコンジャクションの時で、
明けの明星が輝きを増し、大きく見えていました。

大いなる時を越えて いま紡ぎ出される神秘の世界。
明け方、ふと訪れたら、今も空海がそこで瞑想をしているかも知れません。

竹生島は小さいながらも、本当にふところの深い神の島です。


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都久夫須麻神社は今年から拝観停止!?

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龍神拝所の上に、都久夫須麻神社 本殿 があります。
湖から見ると、鳥居の上に八大龍王拝所、その奥が 都久夫須麻神社 です。

IMG_3165.jpg

伏見城の遺構の襖や柱、桃山美術の粋を集めた豪華な芸術を見ることができる
本殿の伽藍は、とても繊細な彫刻で埋め尽くされた国宝神殿です。

IMG_3192.jpg

とても年季の入った、歴史のある国宝神殿ですから、保存のためにもやむを得ない
のかも知れませんが、長浜市の下記サイトによると2009年からは、一般参拝者は
完全予約制になり、そして学者や一部の人にしか公開されなくなるらしいです。
詳細は下記サイトをご覧ください。

******
2009年より本殿の内装保護の為、拝観を完全予約制へと移行させて頂きます。
これに伴い、一般の方への本殿拝観を廃止させていただきます。
2009年度からの本殿拝観に関しましては安土桃山文化を学術的・芸術的な
観点より探究を目的とした身分・職業、またはそれに殉ずる立場にある方に限り
お申し込みいただくことになります。
******

2009年から本殿拝観停止?

つまり、世俗から隔離された神域となるようです。

深い領域に意識を落とすと、海からの風が吹き渡ります。

もうかなりの時間ここにいるのに誰ひとり来ません。
朝一から都久夫須麻神社ず~っと独り占め、みたいな。

宝厳寺への階段は165段あると聞きましたから、同じ船に乗っていた私以外の
みなさんは、寺へ先に行かれたようで、最後にこの神社へ来るのでしょう。

神社でひとり静かに時を過ごしたい方は、今回のまわり方が良いかも、ですね。

そして、都久夫須麻神社に行きたい方は、早目の訪問が良いですね。


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八大龍王拝所、龍神現る!?

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ここでは、八大龍王への祝詞として、龍神祝詞を奏上します。

*********************

☆龍神祝詞☆


高天原に坐(ま)し坐(ま)して 天と地に御働きを現し給う龍王は 

大宇宙根元の御祖(みおや)の御使いにして 一切を産み一切を育て 

萬物(よろずのもの)を御支配あらせ給う王(おうじん)なれば

一二三四五六七八九十(ひふみよいむなやこと)の十種(とくさ)の

御寶(みたから)を己がすがたと変じ給いて

自在 自由に 天界地界人界を治め給う龍王なるを尊み敬いて

眞(まこと)の六根(むね)一筋に御仕え申すことの由を受引き給いて 

愚かなる心の数々を戒め給いて 一切衆生の罪穢れの衣を脱ぎ去らしめ給いて

萬物の病災(やまい)をも立所(たちどころ)に祓い清め給いて

萬世界(よろずせかい)も御祖のもとに治めせしめ給えと

祈願(こいねがい)奉ることの由(よし)を聞こしめして

六根の内に念じ申す大願を成就なさしめ給えと 恐み恐み白(まを)す

*********************

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都久夫須麻神社本殿の正面、湖面に向かって下ったところが八大龍王拝所。

そこからのぞむ龍神鳥居。

IMG_3176.jpg

竹生島のいちばん深いスポットの一つでもあります。

ここでは、「かわらけ投げ」といって、陶器のお皿2枚(ひとつには名前、
ひとつには願い事を書きます)を鳥居に向かって投げる、という祈願が
あります。

船の通らない場所、時間帯。向かって左奥(写真左上)の湖面が細長く
動き出しました。波にしては周りの波と違いますね~。何かいる!?

次回はいよいよ、本殿へ向かいます。


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