2010'01.03 (Sun)
しぶんぎ座流星群 極大!
いよいよ2010年の幕が開きました。
皆さま、それぞれに健やかな新年をお迎えのことと思います。
昨日は、月の出からずっと月を見ていたのですけれど、いつも以上に大きく、
赤く、ちょうど月が地球に最接近、というタイミングであったことも重なって
そのパワーはかなり強大になっていました。
太陽光のエネルギーが今まで以上に強大になっているということですね。
今年は2012年の縮図の年とも、天孫降臨の年とも言われているようで、
宇宙のエネルギーが引き続き活発になることが予測され、日本的に言えば
神々様もお忙しいということのようです。
今年も、8月のペルセウス座流星群、12月のふたご座流星群と並んで、年間
3大流星群と言われる「しぶんぎ座流星群」が1月4日深夜、極大を迎えます。
極大時刻の予測は1月4日 AM4時頃、1時間の最大出現数は約40個となります。
しかしこの日は、1月1日に満月を迎え、翌1月2日には地球に最接近した月が、
月齢18の大きさ・輝きで出ているため、観測条件は良くありませんが、流星群
自体の放射のエネルギーは高いため、見えなくともエネルギッシュな流星群と
言えるでしょう。
新年でもありますので(笑)、私が、流星群はスピリチュアルだ、という理由の
ひとつを、少し科学的にご紹介します。
太陽系の中に残された彗星の塵(ちり=ダスト)が、地球の公転によって地球に
接近し、その塵が大気に突入して流れ星として発光する時に、周辺の大気を
電子とイオンに分離する「電離」という状態を引き起こします。
人間の脳の神経細胞(ニューロンやシナプスなど)の機能は、脳へ刺激が入って
来た場合に、活動電位を発生させ、他の細胞に情報を伝達すると言われています。
つまり、脳をはじめとする人間の身体もすべてが荷電しており、また電気は磁場の
発生とも深い関係を持ちますから、流星群のような一時的な大気中の電位の変化に
よって、私たちの精神や肉体にも何らかの目に見えない電気的な影響がある、また
環境の磁場に影響を与える、と言っても不思議ではありません。
また、彗星が、太陽系の惑星の公転とはまったく違う軌道によって太陽系に入って
来ることからも、その塵の持つエネルギーも私たちの想像を超える何かがあるとも
言えるのです。
少し話が難しくなってしまいました~。^^
さて、
しぶんぎ座流星群の特徴は、極大時間の前後だけにたくさん見え、極大時間から
離れるとあまり見えなくなるため、観測される方は1月4日のAM4時前後を狙って、
見ましょう。
月の光が目に入らないようにして、観測することがポイントです。
また、かなり寒い時期でもありますので、防寒も忘れずに。
「初詣」や「おみくじ」もまだ、という方は、しぶんぎ座流星群が見られるか
どうかで運だめし、というのも良いかもしれませんね。
では、今年もよろしくお願いいたします。
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
今年も、訪れて頂いたみなさんに幸せの光が降り注ぎますように、1年先まで
想いをのせてお祈りいたします。
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