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2011'03.31 (Thu)

和をもって貴しとなす

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昔々、その昔、西暦604年、聖徳太子が制定した「十七条憲法」。

その第1条に ”和をもって貴し(とうとし、たっとし)となす” という条項があります。
第1条といえば、もっとも大切にしなければいけない重要な条項です。

今から約1400年以上も前に「和」を重んじるべき項目を憲法に取り入れた聖徳太子。

当時、太子は30歳。
30歳といえば立派な大人ですが、そうはいってもなかなか悟れるものではありません。

だからこそ、歴史に名を残す人物になったのでしょう。


古くから重要視されてきた「和」の精神。
日ノ本の民の心、それは「和」の精神であるといっても過言ではありません。

自分のことよりも相手のことを思うからこそ、そこに和の精神は生まれてきます。


今私たちが生きているこの世界にも、善・悪、悲喜こもごもたくさんの現象が生まれます。

感動する出来事、うれしいこと、楽しいこと、またその一方、事件、事故、犯罪など。

私たちが限られた人生のページをめくっていく中で、やはり大切なことは、ひとを気遣う
思いやり、譲り合い、そしてエゴを律する心 です。


目先のことよりも もっと先のこと。

小さなことよりも 大局のこと。

自分の保身よりも 世界の平和。


和の精神、それを具現化するには、そこに存在する人たちの「愛」がなくてはなりません。

小さなことにばかり目を奪われていると、大切なものを見過ごしてしまうこともあります。

たとえば過去世を知ったとしても、それで今生がどうなるのでしょう?
今、今生でいかに霊性を高めるか、そのことが大切であり、目指すべき道でもあります。

言ってしまえば、どのようにしたら、自身の魂が成長できるか。その一点に尽きます。

道を誤らないことです。

全ての人がつまらない競争や戦いをやめ、自己保身をやめ、目先の小さなことから脱却し、
大きな視点を持って、この世界を高い次元へと導く標(しるべ)にならなければなりません。

私もまだまだ道半ば、です。ともに霊性の向上を目指して進んで行きたいものですね。


今日本から世界へと、和の精神のメッセージは広がりつつあります。


今日もご覧いただき、ありがとうございます。
訪れて頂いたみなさんに幸せの光が降り注ぎますように。

一日も早く被災地の復興が成し遂げられますように。


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テーマ : 日本文化 - ジャンル : 学問・文化・芸術

タグ : 聖徳太子十七条の憲法

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