2018'08.14 (Tue)
★奥出雲 天が淵、ヤマタノオロチと天叢雲剣
斐伊川、ひいかわ、ひかわ、氷川、ということで、
一説には氷川神社の「ひかわ」の語源になったともいわれる
スサノオノミコトのゆかりの地、奥出雲。
そこに「天が淵（あまがふち）」と言われる淵がある。
それって一体なに？ということですが、
あの有名なヤマタノオロチが住んでいたと言われるところ。
スサノオは朝鮮半島に天降ったんだけど、
どうやらそこはあんまりだったみたいで
再び降り立ったところが、この奥出雲の船通山。
向かって左側のとんがり山ではなく、
右側のなだらかな山頂が船通山。
そのふもとにこの「天が淵」がある。
淵は深そうで、オロチが住んでいたような気配さえ漂う。
特に、足元のこの岩こそがオロチの住処ではないか
そんな風に思える場所。
なにか重いエネルギーが今も残る。
この下には洞窟があって、そこにオロチが、、、？
ということは、その昔、ここに
天叢雲剣（あめのむらくものつるぎ）があったことになる。
ことの真偽や神話の記述は一説として
いずれにしても太古のロマンの
スサノオ伝説 発祥の地であることは間違いない。
、
本当に、スサノオなんていたの？
答えは、YES！！
なぜこの天叢雲剣がスサノオから天照大神に献上され
それがニニギノミコトの手にわたり、
元伊勢を巡り伊勢に運ばれ、倭姫（やまとひめ）から
日本武尊（ヤマトタケルノミコト）に手渡されたのか。
富士と出雲の関係はいったい何なのか。
それはまた、いつの機会にかお伝えすることにして。
そしてスサノオは、なぜ「龍音」にのって西へと向かうのか。
旅はまだ始まったばかりなのです。
空海だけじゃなく、だんだん壮大なエネルギーを
お連れすることになり、恐れ多いですが
これも誰かがやらねばならぬこと。
今こそ、新たなる「維新」なのです。
写真は、天が淵から道路、駐車場を望む。
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