2016'07.06 (Wed)
★土佐に来たもうひとつの理由が明かされた松尾八幡宮

ライブの翌日は、鳴無神社に行く予定だったのですが
結果的にミラクルなことが各所で起こりました。
簡単にいうと、行くところも用意され貴重な場所を訪れることになり
八十八箇所の各寺院では、先達さんのように
ご案内いただける方が次々と現れたのでした。
まずは第35番札所 清瀧寺にぜひ、ということで
急きょ決まったので朝一でその近くに向かっていたのですが、
運転して行かれた方が、良く知っている土地勘のある場所なのに、
道に迷うというまさかの展開。
それで、車を走らせていると、
松尾八幡宮という神社に突き当たりました。

「あ、曲がるところ間違えた!」ということで
そこでUターンしようと思ったら
後ろから車が来て、そこではUターンできず
松尾八幡宮の本殿の階段の真下まで
車を進めることになったのです。
で、なんかあるな、と、松尾八幡宮がとても気になり、
(なぜかというと、京都 東寺の境内の中にも八幡宮があり
そこは空海の時代、幼かった私の祈りの場所だったからです)
車を降りて由緒書を見ました。

すると、ここは高知なのに、西暦810年、
京都で起こった薬子の変で都を追われた
高岳親王(たかおかしんのう)が作った
神社と書かれていたからです。
薬子の変とは、病弱でいったん譲位した平城上皇が
健康を回復し再び復権しようとして、
時の天皇である嵯峨天皇に対して起こした反乱です。

この時、嵯峨天皇が信頼し、この反乱を鎮めるため
国家鎮護の大祈祷を依頼したのがご存知、空海です。
それまで都に入ることができなかった空海を
都に呼んだのが嵯峨天皇。
後に空海を日本を代表する密教僧に取り立てたその人です。
私も嵯峨天皇には愛されたようです。
まだ子供だったので(^-^)。

810年といえば、ちょうど私も京都にいて
この変の時には何かしら、いた感覚があります。
空海はこの時、近畿の巨大五芒星も使い、
陰陽道の手法も取り入れ、祈祷をしたと思われます。
そのおかげか、嵯峨天皇は予想通り乱は平定され
嵯峨天皇の治世は続き、空海は国家鎮護を任されます。
皇太子として取り立てられていた高岳親王は
平城上皇の嫡子であったため、薬子の変で
上皇とあわせて責めを負い、
皇太子の地位をはく奪され、都を追われます。
そこからはるばる土佐高知へとやって来たのでしょう。
仁淀川を上がって来た、とされていますから
上方(大阪)あたりから船で落ち延びたのでしょうか。

今回、トーク&ライブで高知に入る直前、
嵯峨天皇のお墓はどこにあるのか
ちょうど調べていたタイミングだったので、
(嵯峨天皇陵は京都にありました)
まさか高知に来て、その当時のゆかりのある人物に
関係のある神社に出会うなど思ってもいなかったのです。

今回は、この八幡宮に来る予定は全くなかったのですが
偶然の道間違いで(なのかお導きなのか)突然訪れることに。
いや、今回は、ここに来なければいけなかったのでした。
空海の大きな慈愛を感じます。
その真如、高岳親王にゆかりの深いのが
第35番札所 清瀧寺 なのです。
高岳親王は都落ちしてからこの清瀧寺に身を寄せ
後に空海の弟子となり、十大弟子のひとり真如となります。
空海は反乱で鎮圧した敵の一員であっても、
その立場を不憫に思い、敵味方の争いの気持ちなく、
教えを学ぶ場を与え、ひそかに庇護したのです。
愛にあふれた、悟りの人でした。
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