2008'08.19 (Tue)
そして家康は生まれた(鳳来寺)
徳川家康の生母・於大の方(おだいのかた)が子供を授かりたくてこの鳳来寺に
参詣し、薬師如来に祈願したところ、竹千代(後の徳川家康)を授かったという
逸話の舞台がここです。


遠い昔に想いを馳せてしまいますね~。
寺が開かれたのは、702年とも言われ、非常に古い歴史を誇る鳳来寺山は、
険しい断崖絶壁を擁する修験道の修業の場でもあったようで、今も鳳来寺は
密教の本山となっています。
「家康誕生ゆかりの地」の立て札。

本堂は焼失し、再建されたので新しいですが、本堂のすぐ後ろには古い
お堂があり、本堂の美しさとは一味違った魅力がありました。
ここの屋根瓦の狛犬?は不思議な力を秘めており、なかなか撮影させて
くれませんでした。


このあたりの地形は、数万年前の大規模な地殻変動で大きな力が加わった
とみられ、物理的にも波動値の高いエネルギーを放出しているスポットでもあり、
伊勢神宮や高野山とも地下でつながっています。

寺の後ろの小道には岩窟や小仏があり、信仰の歴史を感じさせます。

この山にはその泣き声から通称「ブッポウソウ」と呼ばれる鳥が生息しており、
今も「仏法僧~♪」と鳴いています。本名は、コノハズクといってフクロウみたい
な鳥です。
なるほど、霊山ならではですね~。
日々こうして生きていて、様々な歴史と数多くの犠牲の上に今日の幸せが
あることを噛みしめながら、戦乱もなく平和な時代であることに感謝したいものです。
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
訪れて頂いたみなさんに幸せの光が降り注ぎますように。
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いつもありがとうございます。 m(_ _)m
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こんばんは。初めまして。鳳来寺を検索しておりましたら辿り着きました。他界されてから久しいのですが、亡き祖母と母と共に大変お世話になった霊媒で修験者の先生 (神霊術) が確か東海地方の修験関係のお寺へ毎年戻り晩年まで滝に打たれ断食して修行されていた、と覚えています。おそらく鳳来寺山だと確信しています。当時お寺の大僧正は100歳近いと話されており、その先生の肩は80歳を超えられても滝修行のため鋼のようでした(笑)。私も若く貴重な人生の指針を示して下さいました。てんごくさんの最新の記事には竹生島の大師様のことがありました。10年あまり前から高野山大師御霊廟にお参りしております。これらを思うと何か不思議なご縁でここに来たのでしょうか…。プロフィールも拝見しました。人生の重大な岐路-様々な面でドン底であっても何とか生き延びなければと。「眼に見えない宇宙の意志・法則を感じ取り」、そのとおりですね。神仏・先祖、あるいは人によって違う形でも、何かあると信じ続けること…。そして星のこと。今宵はいい出会いでした。ありがとうございます。鳳来寺山、いつか訪れたいです。長々と失礼いたしました。また拝見します。
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コメントありがとうございます。
最近では、東三河高天原説もあり、鳳来寺周辺のエネルギーが
活発になりつつあります。
確かに鳳来寺は修業の場であり、古くからの歴史がありますね。
出会いはすべて神縁、深いものです。
高野山に上がっていたのはもう15年近く前になります。
今後ともよろしくお願いします。