2008'12.14 (Sun)
尊天はここに降臨した!

紅葉のじゅうたんを敷き詰めた長い参道を上がり、いよいよ山頂に近付いてきました。
振り返ると、まだ色づいた紅葉が鞍馬の山に色を添えています。

これが本殿金堂です。 鞍馬寺本殿金堂(本堂)の本尊は「尊天」であるとされ、
中央に毘沙門天、向かって右に千手観世音、左には護法魔王尊が安置され、
これらの三身を一体として「尊天」と称しています。
「尊天」とはすべての生命の生かし存在させる宇宙エネルギーであるとしています。

本殿の正面には、六芒星の中心にパワーマークの三角形。この上に立ってみると、
なるほど天と地のエネルギーが体を突き抜け、宇宙エネルギーで満たされる感じがします。
この場所は、かつて尊天の像があった場所だそうです。

翔雲台(しょううんだい)と呼ばれるこの場所は、本殿の正面にあります。はるか昔、
平安京の擁護授福のため、本尊が降臨した場所とされており、聖域中の聖域です。
京の盆地を見渡すかのような、ここからの景色は絶景です。
中央にある板石は本殿金堂の後方より出土した経塚の蓋石であり、今はこの場所に
置かれています。経塚には平安時代から伝えられた約200点の経典が納められており、
これらは「鞍馬寺経塚遺物」として、国宝に指定されているそうです。
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
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ありがとうございます。
五芒星は☆ですね。
六芒星は▽と△を重ねて作られた星で、宇宙創世の
エネルギーを顕すともいわれています。
男性性と女性性、陰と陽などの結合も顕すと言われ
この世の真理を顕した形とも言えそうです。
イスラエルの国旗にも描かれていますね。
別名、ダビデの星とも言われます。
「シリウス」で寄らせて頂きました。
秋の鞍馬は、紅葉がとても素敵ですね。
次回は、秋の鞍馬に旅してみようかな。
鞍馬寺の歴史とか置かれている仏像様の意味とか…
そういうこと知らない私には、とっても興味深く勉強になります。
あの~、五ぼう星は知っているんですがが、六ぼう星って何か意味あるんですかぁ…?
すみません、無知なもんでm(_ _)m
次のお話、楽しみにしてます。
神社仏閣はすごく好きで京都はすごく憧れです。
あの~、鞍馬ってお寺ですよね!
朱塗りって神社のイメージがあって…
それと、五ぼう星は知っているんですが六ぼう星なんですよねぇ~?
本当!無知でごめんなさい
あっ、でもパワースポット って言うのは凄くわかります♪なかなか行けないので、写真からパワーわけてもらいますね ☆☆そうそう石鎚山、行ったことあります!神社ですが…
返事がうれしくて、一杯聞きたいんですが長くなりました。ごめんなさいです。これからも楽しみにしてます♪
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ありがとうございます。
ようこそいらっしゃいました。^^
今回は12月の鞍馬訪問でしたが、紅葉なら11月下旬が良いでしょう。
とても静かで、観光地化していない感じが良かったです。