2008'12.21 (Sun)
厳島神社・大鳥居の表と裏

干潮時の大鳥居。その根元まで行ってみます。その大きさには圧巻!
この大鳥居は、鳥居の重さのみで立っているとも聞きますが、そうだとしたら神業です。
大鳥居中央の上部に掲げられている額も、鳥居の海側と島側では額に書かれている
神社名が違うと聞いたこともありますので、実際に確かめてみます。

まずは宮島(厳島神社本殿)側の額。「伊都伎島神社」と書かれています。
で、今度は、足もとの寄せる波を気にしながら海側に回り込んで、海側の額を見てみます。

すると、「厳嶋神社」とあります。本当に違うんですね~。
さて、この違いの意味はいかに。神々の謎はいつもミステリアスです。
大鳥居の上部の両端には、片側に「月」、片側に「太陽」のマークも刻まれており、
これは陰陽道の名残とも言われています。
あ、思わぬところで時間取り過ぎました~。 さて、島に戻って厳島神社に参拝。

平成3年9月の台風19号では神社、能舞台などの建物が被害を受け、平成16年9月の
台風18号では左楽房が倒壊するなど、数々の苦難をも乗り越えて世界遺産に登録され、
今日の日までその美しい朱塗りの社殿を守ってきた厳島神社。

「厳島」は「斎き島(いつきしま)」。
「斎き島」とは「神の島」の意。
ここに祀られているのは宗像三女神と言われる三柱の神々(市杵島姫命、田心姫命、
湍津姫命)。市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)を祀ることから、「いつくしま神社」と
なったとも言われています。

神々の精妙な波動に心を合わせ、いよいよ弥山へと向かいます。
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コメントありがとうございます。
鞍馬と宮島のエネルギーはまったく違う波長でした。
少しでも場のエネルギーが伝えられればいいなと
思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。