2009'01.18 (Sun)
よみがえり神社と生田の森

神戸生田神社、古くから鎮守の森といわれた「生田の森」を擁するこの神社も
阪神大震災では拝殿が倒壊するなど、大きな被害を受けましたが、今はその
面影もまったく感じさせないほど立派に再建されています。
最近では(といってもちょっと前ですが)、陣内智則、藤原紀香夫妻の挙式会場
として報道され、その知名度は一気に全国区の有名神社となりました。

祭神は稚日女尊(わかひるめのみこと)と言われ、天照大神の幼名とも言われています。
また生田神社HPによると、「神戸(こうべ)」という地名は、神社ご鎮座の際、朝廷から
賜った神地である神戸(かんべ)<神社にお供えするお米等お酒等を作る庄園>が
その地名の由来となったようです。
神戸という街の発展の中心に、常にこの神社の存在があったことを思わせますね。
地方にもいくつか「神戸(かんべ)、(ごうど)」などという地名があるのを知っていますが
やはり同じように神聖な場所だったのでしょう。
本殿の後ろに、「生田の森」があります。

「生田の森」、今は周辺にビルが建ち並び、都会の中心となってしまいましたが、
遠い昔の生田の森は、まさに神が降り立つ鎮守の森としての様相を見せていた
のだと思います。
この森は源平合戦の際には戦場となり平家の本陣になったとも、また戦国時代にも
数々の戦の拠点になったとも言われています。
倒壊しても復興する生田神社は「よみがえり神社」とも言われており、混迷する
今の時代においても、そのご神徳を頂きたいものです。
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