2009'04.03 (Fri)
福岡天神、水鏡天満宮

福岡天神、繁華街の一角、アクロス福岡のすぐ前に水鏡(すいきょう)神社、
通称水鏡天満宮、または水鏡天神と呼ばれる神社があります。
福岡の繁華街 ”天神” の名前はこの神社にちなむものであり、この神社の
存在感を表しています。
遠い昔、901年、学問の神様といわれる菅原道真が大宰府に赴任する途中、
四十川(しじゅうかわ)に姿を映して水鏡にしたと言われ、そこに社殿が建ち、
容見(すがたみ)天神または水鏡天神と言われました。
江戸時代になると、藩主黒田長政がこの地に天神さまを移しお祀りしたことから
このあたりが ”天神”と呼ばれるようになり、現在の繁華街の名前の由来と
なっています。

この鳥居にある「天満宮」の額は、福岡出身の元総理大臣 広田弘毅 の、小学生の
時の書と言われています。
小学生の時に書いた書が 神社の鳥居の額になるって どういうことなんでしょうね~。
すごいことですね。
広田弘毅は、作家 城山三郎の 『落日燃ゆ』 という小説の主人公ともなった人です。

天神様だけに、境内には狛犬だけではなく、牛さんもいました。
なんだかここだけゆっくりと時が流れているような異空間となっています。
都会のオフィスビル街の喧騒を忘れさせてくれる、都会の小さな天神様は今も
天神の街を静かに見守っています。
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ありがとうございます。
「神は世界を数字をもって創られた」と言われるくらいですから
なるほど、まさに神仕組みですね。
その辺りには、私も出没しますから(笑)
ひょっとして私とすれ違っているかもしれませんね~。^^