2009'05.02 (Sat)
上弦の月と下弦の月、その影響は
春本番、まさに宇宙も大自然もゴールデンウィーク、といったところです。
いつもblogの中で、上弦の月、下弦の月などと言っていますので、今日は一度整理
してみたいと思います。

上弦の月、それは、地球から見て、太陽と月がちょうど90度の位置関係にあり、
太陽の光が月の半分だけにあたる形になり、半月に見えるわけです。
新月から満月へと月が(見かけ上、一見)膨らんで行く時は、月の上側が欠け、
新月と満月の中間地点で、ちょうど半月になります。月の表面の丸いラインを弓、
その欠けた直線のラインを弦に見立てて、上弦の月と言います。

また、満月を過ぎて、新月へと向かう時、上弦の月とは反対側から太陽の光が当たり、
月の下側が欠けることから満月と新月の中間地点の半月を、同様に下弦の月と呼びます。
月と太陽が同じ方向に重なる時は、月と太陽の合(ごう=コンジャクション)であり、
月の後ろから太陽の光があたるので、月はまったく見えません。これが新月です。
○ - ○ - ○
太陽 月 地球
実際のところ、新月は、お昼に太陽の近くにあるので、見えません。^^
また、月と太陽が地球をはさんで反対方向にある時は、月と太陽が衝(しょう=オポジション)
となり、月の全面に太陽の光が当たりますので、いわゆる「まんまるお月さま」 となり、
満月と呼ばれます。
○ - ○ - ○
太陽 地球 月
満月は、地球をはさんで太陽の反対側にありますから、ほぼ一晩中見られるということ
になります。
満月や新月の時は、人間の生命の誕生や死といった事象も起こりやすく、また満月の夜に
サンゴが産卵を行うことなど、神秘的な現象もあります。
新月、満月は、月と太陽の引力が重なることから海水は大潮となり、逆に上弦、下弦の
あたりは、月と太陽の引力が打ち消されることから、海水は小潮となります。
実際には、この天体の引力によって、地球自体も膨張して伸びているという感じもします。
つまり、体内の水分が70パーセント以上もある人間にも、天体の影響によって、なんらかの
変化があると考える方が自然です。
上弦、下弦の月のポジションも、精神的な緊張や健康などに影響を与えることが
ありますので、あ、私の場合はこんなのが出やすいな~、なんていう傾向を見つけると
今後の過ごし方にもヒントになるかもしれませんね。
今日の上弦の月から徐々に月は見かけ上膨らんで行き、来週末9日の13時01分、
次の満月はいよいよパワフルなウエサク(五月満月)です。
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
訪れて頂いたみなさんに幸せの光が降り注ぎますように。
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いつもありがとうございます。
最近一瞬一瞬 宇宙を呼吸しているという確かさに幸せを感じるようになりました☆☆☆
ふと思っただけなのに、ぱつと開いた本の中に その答えが詳しく書いてあったり、夢で教えられたりの頻度が多くなっています!!!
為すべき事を成し、あとは全てを天にお委ねして生きる事の大切さを思います。
今までも知らずに、必要な時に必要な事が 必ず与えられていた事を思い出し、感謝でいっぱいになりました!!
てんごく。さん、いつもいろいろ ありがとうございます☆☆
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ありがとうございます。
人智の及ばない偉大な法則によって天体は運航しています。
またその法則にゆだねれば、大きな法則の中で
必要なものは必要な時に与えられるということなのでしょうね。