2009'06.30 (Tue)
さようなら 河童の棲む島
遠く横浜から想いを馳せていたこの島に、いまこうして来ています。
まさか、こんなに早く訪れることになろうとは思いもしませんでした。
最後に、国宝 都久夫須麻神社の本殿裏手に廻ってみました。

かなり古い造りの本殿でしたが、緑に囲まれ、ゆったりと時が流れている
ようでした。なんだか小さい頃過ごした田舎の初夏を思い出させられます。
神の斎くふ島、竹生島、その語源は言霊的に見ると、若干展開は違うものの、
厳島(いつくしま)とまったく同じです。
そして、その言霊を裏で見ると、ご祭神の市寸島比売命(いちきしまひめ)
→竹生島、厳島 となっています。
つまりこの2島(神社)については、そのご神体そのものが言霊として現れている
ということです。
神の斎(いつ)くふ島 → 竹生島 ← 市寸島比売命(いちきしまひめ)
神の斎(いつ)く島 → 厳 島 ← 市寸島比売命(いちきしまひめ)
そんなことを思いながら、いよいよ島を離れる時が近付き、気持を整理します。
すると、
「また、来なはれや~。 達者でな。 道中、気いつけて行きや~。」
え~っ!? 振り返るとそこには

河童がいました。
河童さんも、人間と同じように、水がないと生きられないですからね~。
でもここに住む河童さんは幸せでしょうね。
この島は、日本で一番水が豊富な環境なのかもしれません。
河童さんも、参拝客が帰ったら、こっそり瑞祥水(ご神水)まで行って
お皿の水を足して、ゆっくりして下さいね~。
では、また参ります。 ありがとう、竹生島。 さようなら、竹生島。

そして、私は、島を後にし、再び琵琶湖の湖上の人となったのでした。
湖上では天津祝詞と、ひふみ祝詞を唱え、琵琶湖の水がさらに美しく、
そして竹生島の神々がさらに弥栄ましますよう、お祈りさせて頂きました。
今回の日記では、あえて書いていないところもいくつかありますが、それは
行かれた時のお楽しみ、ということで、その時までとっておきましょう。
竹生島日記、最後まで閲覧くださり、ありがとうございました。
では。
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
訪れて頂いたみなさんに竹生島弁財天の光が降り注ぎますように。
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竹生島の近所に住む方と主人が写真家の関係で知り愛にになり案内して頂くことになりました!
ミラクルミラクルラララララ~☆
ありがとうございます。
お近くにお住まいなんですね~。
うらやましいです。
今年、神社の拝観ができなくなるみたいですから、
早めに行かれるのが良いようですね。
私の足跡、探してみてください。笑
実は近所なんです~
行こうと思いつつ、いつでも行けるのでまた今度…
と先延ばしにしていました。
でも今回の日記を読ませていただいて、
はっきりと背中を押していただけました。
行きます。お参りします。この夏のうちに必ず。
素敵なご紹介をありがとうございました。
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ありがとうございます。
それはまた、ご縁ですね~。
近々、都久夫須麻神社の拝観ができなくなりますから、
いまのうち、ですね。
ステキな参拝になりますように。。。