2009'06.28 (Sun)
国宝 船廊下 と 不動明王

都久夫須麻神社から宝厳寺へと続く通路は、国宝に指定されている「船廊下」です。
舟廊下は朝鮮出兵の際、秀吉のご座船として造られた日本丸の船櫓(ふなやぐら)を
利用して作られたそうで、これも桃山様式の貴重な遺産とされています。

外から見るとこんな感じになっていまして、決して平地に簡単に建てられたものでは
ないことがわかります。
船廊下を抜けて、階段を上がって宝厳寺(ほうごんじ)本堂へと向かいます。

宝厳寺は、西国三十三ヶ所観音霊場の第三十番札所でもあり、そのご本尊の
弁財天は日本三大弁財天ともされている、偉大な存在です。
本堂前には、深紅の火焔に身を包み、人間の煩悩を焼き尽くすと言われる
大日如来の化身、不動明王像がありました。

最近は、もっぱら神社参拝が多かったので久し振りでしたが、マントラを唱えます。
**不動明王真言**
「ノウマクサーマンダ バーザラダンセンダ マーカロシャーダ ソワタヤ
ウンタラター カンマン」
10年たっても20年たっても、こういう真言(マントラ)って忘れないものですね。
身体が覚えているというか、音が染みついているというか。
やはり、この世界は音霊、言霊、数霊なのですね~。
このお不動さまの前で不動明王真言を唱えた時、雲が晴れ、暑い日差しが
差し込み、まさにお不動さまのエネルギーが降り注いだように感じました。
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
訪れて頂いたみなさんに幸せの光が降り注ぎますように。
下記のランキングに参加しています。
皆さんの1クリックがこのblogのエネルギーになり、次の記事へとつながります。^o^

こころより感謝いたします。ありがとうございます。 m(_ _)m
- 関連記事
-
- さようなら 河童の棲む島
- 夢のお告げが正夢になった(瑞祥水)
- 国宝 船廊下 と 不動明王
- 竹生島は宮島のひな型
- 都久夫須麻神社は今年から拝観停止!?
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
コメントありがとうございます。
弁天さま、龍神さまは共に水を司る神さまですね。
竹生島は、特に龍、蛇といった現れが強い神域です。
今後ともよろしくお願いします。