2009'07.06 (Mon)
オリオンの3つ星と 聖なる七夕

↑7月7日22:00の東南の空、クリックで拡大してください。
7月7日は七夕です。
織姫と彦星が年に一度、出会う日。ロマンチックですね~。
いつもなから織姫(ベガ)がどの星で、彦星(アルタイル)がどの星か、
改めて見ることは少ないのかも知れませんが、お天気月良かったら、
織姫と彦星を探してみるのも良いかもしれません。
今年は、近くに満月がありますから、明るくて、観測にはちょっと向かない
かもですね。天の川も見えにくいと思います。
今年の七夕は特にオリオンのエネルギーが強く、また遠くエジプトを
感じさせてもくれます。先だって、「真夏のオリオン」なる映画が公開
されたのも、単なる偶然ではありません。
エジプト、ナイル河のほとり、ギザの巨大ピラミッドの3基の並びは、
オリオンの3つ星を地上に表現したといっても良い、精緻な配置と
なっています。
新たなる星たちを次々と生み出す、星の生産領域であるオリオンも
宇宙の母として神聖視され、地上に、そのひな型が造られました。
海の神・・・住吉三神・・・オリオン3つ星・・・ピラミッド・・・ナイル川・・・天の川
そこに流れるのが「水」のエネルギーです。
当時、アフリカにはシリウス(水の星)のエネルギーが身近な存在として
現れていました。
アフリカの原住民族ドゴン族は、巨大恒星シリウスAの回りを周回する、
小さなシリウスBの存在をも確実に捉えており、その周回軌道も、肉眼で
はほとんど見えないにもかかわらず、その様子を絵に描いています。
七夕は、アジアでは天の川を意識するイベントとして定着していますが、
7月7日、8月8日、9月9日は天の川に限らず、いずれも宇宙の意志と
つながるには相応しい日です。
この時期、シリウスやオリオンはほとんど見えませんが、確実にその
エネルギーは降り注いでいます。
聖なる七夕 7月7日は、18時21分、皆既日食前の今年最後の満月です。
次の新月になる7月22日は日本では46年振りの皆既日食(トカラ列島など
南西諸島の一部以外は部分日食)です。
その日に向けて、宇宙に意識を向けながら、この半月を過ごしたいですね。
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
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「海の」エジプト展、その名前にも、今年のエネルギーが現れています。
私は、カノ―プスの石像のひとつに、とても意識の通う像がありました。
天の川、それは星であり水の象徴ですね。