2009'09.09 (Wed)
富士山賛歌、夜明けファイナル

太鼓の音は夜を通して鳴り響き、間もなく朝を迎えます。
いつもならきっと長いと感じる夜も、この日だけは短く感じます。
東の空がうっすらと明るくなって来ました。

月はだんだん西に傾き、宝永山に沈もうとしています。
いよいよ、奉納太鼓も約11時間の連続奏打を終えようとしています。
富士五合目といえど、かなり寒く、炊き出しの甘酒が、暖を与えてくれました。
スタッフのみなさま、お疲れ様でした。
寒いといっても、先々週、富士山頂で鍛えられて来ただけに、山頂に比べれば
なんてことありません。
それともうひとつ。
体が冷えて来たら、太鼓を叩く。 これです。
体が温まるだけではなく、魂の火が燃える、まさにエネルギーの点火でもあります。
夜明け前、厚い雲に隠され、富士はまったくその姿を隠していました。
しかし日の出が近付くと、次第に雲が晴れ、富士の姿が現れました。
まるでイベントの始めと最後を飾るように、その美しい姿を見せてくれました。

日の出です。
大自然には神々が宿り、私たちの目の前に、偶然の奇跡を起こしてくれます。
感謝せずにいられません。
東から太陽が上がると共に、勇壮に力強く奏打されていた太鼓の音は
フェイドアウトして、奉納太鼓は終了となったのでした。

では、最後に、一晩中、体を張って音霊の祭りの主役を務めてくれた太鼓たちと、
神々の集う富士山とで記念写真です。
参加者一人一人が、それぞれ自ら作り上げ、強大なエネルギーの循環を起こした、
音霊の祭り。
世の中が変って行くのではありません。
誰かが変えてくれるのでもありません。
自ら動こうとしない人に、神々が降りることはありません。
自力本願。 ひとりひとりが現実を自ら作り出して行く。
それが最も大切なことであり、またアセンションへの近道でもあるのです。
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