2009'09.26 (Sat)
神を呼ぶ 「冨士神楽 十二の舞」

ここは宮島ですか~、とか思いながら赤い大鳥居の先の門ををくぐると、
いよいよ境内です。右上から太陽の光、左上から???の光。
左下には、赤い光。
門をくぐって最初に現れるのは神楽殿で、その存在感は刻んで来た
歴史を感じさせます。

その昔から、この神社に伝わる独特の神楽があります。戦国時代には既に
舞が奉納されていたようです。
「冨士太々神楽(ふじだいだいかぐら) 十二の舞」
一、 榊(さかき)の舞
二、 神巫(みこ)の舞
三、 四方拝の舞
四、 猿田彦の神の舞
五、 鈿女(うずめ)の神の舞
六、 手力男(たじからお)の神の舞
七、 天照皇大神の舞
八、 綿津美(わたつみ)の神の舞
九、 稲荷大神の舞
十、 片剣の舞
十一、両剣の舞
十二、蟇目(ひきめ)の舞
お囃子は、大太鼓、締太鼓、横笛。すべて一人で舞う「一人舞」です。
神々への舞は厳かに舞われ、神々の降臨の舞台に、聖なる花を添えた
ことでしょう。今もこの場所は強い波動の結界によって守られています。
次回の奉納は、11月23日新嘗祭(にいなめさい)。

そして、神楽殿の先、正面に本殿拝殿。
桃山時代の最も優れた建築様式を残しているといわれるものの、かなり
老朽化しており、修復が行われるようです。
古さ故に美しいものも世の中にはたくさんありますが、保存できなくなっては
意味を成しません。

化粧直しが終わって生まれ変わったときには、また一味違った荘厳な美しい
本殿拝殿となることでしょう。
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
訪れて頂いたみなさんに幸せの光が降り注ぎますように。
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