2009'11.26 (Thu)
救うのは地球ではなく、人類

最近、地球を救おうという活動が少しずつ活発化しています。
美しい地球を再生させようとする心、それは大切なことです。
エコ、温暖化防止、CO2削減、環境汚染防止、いろいろと環境への配慮が
叫ばれています。
それはそれで良い事だとは思いますが、根本的なところをはき違えては
いけません。
地球はただの土の塊ではありません。偉大な生命体であり、宇宙の生命
そのものです。
地球の土はわたしたちの身体でいうところの肉体であり、細胞です。
地上に生える樹木は私たちの髪や毛に相当し、海水は涙やリンパ、体液、
地下の燃えたぎるマグマは、まさに血液でありエネルギーそのものです。
私たちはその偉大な<<神さま>>の身体の上に住まわせて頂いているのです。
身体(からだ=しんたい)は神体(しんたい)であり、まさにご神体です。
私たち自身の身体が、地球上の元素からできていることからもそれは
わかります。また生命を育む子宮の羊水がほとんど海水の成分と同じで
ある事からもそれがわかります。
地球の自然破壊が進んだのは、地球のせいではありません。
私たち人間が、宇宙の法則である循環、また自然の生態系の乱れを考えず、
自然や資源を限度なく貪(むさぼ)り続けたということです。
地球の資源は大いなる地球の持ち物ですが、人類は、取った者勝ちの感覚で、
お金に変えるためにそれを搾取し続けました。
地球が破壊されて危ないから、みんなで地球を助けよう、などと言っているうちに、
私たち人間は存亡の危機に近付いています。
地球自体は、再生する偉大なエネルギーを持っていますから、この地球上から
人間がいなくなれば、地球は再生できます。
私たちは地球を救うのではなく、私たち自身の存続のために、大きくその
価値観を変えなければなりません。
お金や物を死ぬほど集めても、あの世(実在界)には持って行けません。
身の周りに、害虫がいたらどうしますか?
そうです。
私たち人類は、地球から見たら害虫そのものです。
地球に殺虫剤をまかれる時は近いのです。
しかし、それは止めることが出来ます。
私たちが、これ以上地球から資源を限度なく搾取することをやめ、
調和、循環と共存のために愛を持って意識を変革するのです。
2012年12月のアセンションが何かと話題になっていますが、少なくとも
その年で地球が滅びることはありません。
私たち人間が、いつまでも20世紀型の古い考え方、つまりお金、物、搾取、
自分主義に過剰にとらわれるのをやめ、地球上に生かされていることに
感謝し、愛、調和、共生、循環、利他の精神で生きて行く必要があります。
今までの人類の大部分といっても過言ではない古い考え方を変えられない
人達は、地球に愛される事なく、豊かな人生は送りにくくなるでしょう。
世界的に経済が崩壊しつつあることも同じ理由です。
また、ハッ!と気付いたかのように、物への執着をなくし、愛に満ちた生き方に
進化できた人達は、地球とともにさらに高い次元へと向かうことになるでしょう。
それが選ばれし者達だけに訪れるアセンションなのです。
「選ばれる」とは、自らが自分の将来を生きるために、新しい価値観と考え方を
選択した、ということです。つまり自分に、選択権があるのです。
それが結局、最終的には地球に「選ばれし者」となるのです。
地球を救うのではなく、人類の意識を変えて、地球と共生できる進化した
生命体としての「人類」こそを再生して行かなければならないのです。
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
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こころより感謝いたします。ありがとうございます。 m(_ _)m
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ありがとうございます。
太陽の光に、木々の緑、小川の水、自然には私たちの生命を
支えてくれるエネルギーがたくさんあります。
古代の人々のように、その自然に感謝しながら、ともに生きることこそが
私たち現代人の「大きな忘れもの」なのかも知れません。
特にこの記事は、想いが同じですので、
二日続けてシッカリと拝読させていただきました。
ありがとうございます!
言われたら
「ばんざ~い」毎日キャンプだ」って
喜べる子供に育てようと思ってます。
オール電化にしちゃってる人には
申し訳ないですが、日本には
フリー太陽エネルギーの里山と竹藪に
多彩な植生がバックアップしてくれますから
案外本当の幸せが訪れるかも知れません。
「生かされている」という実感と感謝を知る
チャンスでしょう。
コメントありがとうございます。
いつもお越しくださり、ありがとうございます。
お金や欲の政治、経済はどんどん壊れ始めています。
もうひと波乱ありますが、より良い時代へと橋渡しを
して行きたいですね。
今後ともよろしくお願いいたします。^^
良く拝読させていただいています。
今日のブログ・・・その通りなだ~ととても共感いたしました。
ありがとうございました。
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コメントありがとうございます。
そうおっしゃっていただけると、なんだかとても嬉しいです。
きっとまだまだ少数派なのでしょうけれど、一滴の水が、大きな岩に
穴を開けることもありますし、100匹目の猿現象も起こります。
共感いただけるだけでも、blogに書いて良かったと思えます。
今後ともよろしくお願いいたします。