2010'02.04 (Thu)
日月の神と三輪山満月の奇跡
ご神体として祀る大神神社の大鳥居があります。
大神神社とかいて おおみわじんじゃ と読みます。

大鳥居の後方左にあるのがご神体 三輪山 です。
宮島の大鳥居と同じくらいかな~、とにかく大きな鳥居です。
夕暮れになり、夕日がとてもきれいです。夕日に向かって祈ると
なんだか不思議な雲が立ち上るように現れました。

なんだか、神様のおしるしのようですね。いつも神様はいろいろな形で
示して下さって、大変感動的です。
そろそろ日暮れも近づき、暗くなって来ました。

インスピレーションに任せて、大神神社の正面から参道には入らず、
左に折れて、道なりに狭井神社(さいじんじゃ)の方に行ってみました。
狭井神社は、三輪山登山の申請をする神社です。明日の早朝から三輪山
登頂を計画しているので、まずはその場所だけ下見して戻ろうとしたところ、
高台になったとても見晴らしのいい展望台を見つけました。

ちょうど夕暮れ、日没時で、西の空を見るとうっすらと夕焼けが空を染め、
眼下に町が一望でき、先程間近で見た大鳥居が小さく見えます。
日が沈んであたりがだんだん暗くなって来ました。
振り返って三輪山を見ると、山頂付近に明りがあり、神社でもあって、
明りがともされているのかと思ったのですが、どうやらそれはまったく
違って、三輪山の山頂から満月が上がってくる瞬間だったのです。
西に日が沈むと、同時に東から月が上がって来るのが、満月時の特徴です。
ホントこのタイミングと言い、この場所と言い、大いなる力を感じざるを
得ません。

大神神社は別名 三輪明神とも言います。 三輪明神を分解してみると
「三輪(みわ)」=大神(おおみわ) 「明」=日+月 「神」=神社
となり、日月の神様も現れてきます。
そしてこの日たまたま満月。西に日が沈み、東に月が現れました。
また1月29日~1月30日、この2日間は
129=ひつく=日月の神 130(30)=みわ=三輪山 となります。
そこで、三輪山を挟んで、太陽の日没と、三輪山から上る満月を見ることが
できたのです。
本当に神仕組みは粋な計らいであり、また、背中がぞっとするくらいの完璧な
神仕組みの中に感動を与えてくれますね。 日々、驚きと感謝に堪えません。
こんなところにこんな抜群な風景を見られる展望台があったのも、そこに
誰ひとり他の人がいなかったのも偶然と思えません。
ありがたや、ありがたや。
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
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ありがとうございます。
眼下の大鳥居や大和盆地が一望でき、太古の息吹が
聞こえてくるようでステキでした。
大鳥居の向こう側に日が沈み、振り返ったら三輪山から
満月が上がってきて、ホントびっくりしました。
書籍の紹介ありがとうございます。