2010'02.11 (Thu)
狭井神社とご神水

祈祷殿の脇から久すり道を抜けて、いよいよ三輪山登拝の起点となる狭井神社
へと向かいます。
久すり道=薬道 ということらしく、この久すり道の両脇には薬になる木や薬草が
たくさん植わっているそうです。
この三輪山の神社でちょっと変わっているな~と思うのは、この鳥居です。
鳥居と言っても二本の柱の上に注連縄がかかっているだけ、というシンプルな
もので、ここから先も結構登場してきます。

階段を上ると狭井神社の拝殿があります。苔むした感じがその歴史を感じさせて
くれる拝殿の脇に、ご神水があります。
ここには水琴窟があり、地中から、水のしたたる美しい音色が聞こえてきて、
心が洗われます。
「清浄の音(しょうじょうのね)」というそうです。

さらに拝殿の裏手に回ると、ご神水を汲んで飲める薬井戸(くすりいど)があり、
たくさんの人たちがペットボトルを持ち込んでいました。
製薬会社はこのご神水を製剤に使い、酒造会社はこのお水でお酒を造るなど、
狭井神社のご神水はその神徳とともに社会のお役にもたっているようです。

薬井戸の蛇口から手ですくってご神水を頂いて、振り返ったらそこには
滅菌器があり、その中に殺菌されたコップがたくさんありました。
やっちゃった~、と思いながら、折角ですのでもう一回飲み直し。。。^^
さて、いよいよ社務所で三輪山登拝の申し込みをし、山頂を目指します。
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
訪れて頂いたみなさんに幸せの光が降り注ぎますように。
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