2010'03.18 (Thu)
冨士御室浅間神社

春の足音が聞こえてきましたね。寒がりの私にとっては、嬉しい季節の到来です。
少し前になりますが、富士河口湖畔の冨士御室浅間神社に行ってきました。
参道の先には富士山が見えます。まさに冨士のお膝元。

社名の「御室(おむろ)」は、かつて石柱をめぐらせた中で祭祀を執り行って
いたことによるもののようです。

この日も天気は良かったのですが風が強い日でした。
境内にはまだ雪が多く、しっとりと静かな佇まいを見せていました。
この神社は文武天皇の時代(699年)藤原義忠公により、富士山に最初に
祀られた神社と伝えられています。

祭神は、ご存知 木花咲耶姫(命)。
延暦19年(800年)、貞観6年(864年)富士山大噴火により社殿が炎上し、
幾度か再興されましたが、炎上を繰り返しました。
現在の本殿は、慶長17年(1612年)時の領主 鳥居土佐守成次公により
富士山二合目に造営されたもの。

慶長17年(1612年)以来富士山二合目にありましたが、積雪風雨などの
厳しい気象条件の中でたびたび修理が行われ、余りにも厳しい自然条件の
中にあって永久保存が至難であるため、昭和48年この地に移築されました。
冨士御室浅間神社は武田家の崇敬が深く、信虎公、信玄公、勝頼公の
文書を始め、県指定の文書が数多く残されています。
古き時代の神社や古文書が時代を越えて保存し、受け継いでゆくことは
とても大切なことですね。
さて、私は、今年の夏もまた冨士に登るんでしょうか。笑
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
訪れて頂いたみなさんに幸せの光が降り注ぎますように。
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タグ : 富士山
記事を見て驚いてしまいました
この神社は当方の産土さんにあたり本当に近所です!
河口湖には鵜の島と言われる無人島があり、そこには豊玉姫さんと玉依姫さんがまつられていたりします…嬉しいです!
是非またいらしてください!
コメントありがとうございます。
この日、富士はとても美しい姿を見せてくれました。
冨士に惹かれて、2008年より富士登山をしておりますが、富士という山は
まさに神の山であり、本当に大きなエネルギーに満たされた神域です。
富士登山の模様も過去ログにありますので、カテゴリーからご覧になってください。
で、やっぱり私は今年の夏も富士に登るのかな~。^^
今後ともよろしくお願いいたします。
富士山の画像などを拝見させていただいて
いるうちに涙が溢れてきました。
拝見できたことに感謝しております。
ありがとうございます。
ゆずか
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コメントありがとうございます。
素晴らしいところにお住まいですね~。
御室神社はご由緒も古く、非常に大切な神社ですね。
どうしてもここを訪れてみたい場所でした。
この日は、突風の後で、神社のさい銭箱のあたりの柵が
ほとんど全部倒れていましたので、立ててきました。
神域にちょっと立ち入っちゃいました。^^;)