2010'03.26 (Fri)
石上神宮番外編 不動明王が現れた

日本最古の神宮とも言われる石上神宮。神宮の境内から、三輪山
大神神社へと続く山の辺の道があります。
ちょっと気になってその道の方向へ足を延ばしてみると、そこは、
しっとりと鎮まった、落ち着きのある林でした。

そこで目に飛び込んで来たのは、すらりと伸びた一本の杉の木でした。
木漏れ日を浴びてすくっと伸びたその杉の木には、生命のエネルギーが
満ち満ちています。

その杉の木の一部に、私の眼は瞬時にして、釘付けにされたのでした。
なんと、そこに不動明王が現れていたのです。
すらりと伸びた杉の木の一部だけが、明らかに何かしらのエネルギーによって
隆起したと思われるこぶのようなもので浮かび上がり、不動明王に見えます。
不動明王と言えば、炎と剣がトレードマークですが、その体の横に、剣も
しっかりと浮かび上がっています。

仏は神の姿の一つの現れであり、日本もかつては神仏習合として神と仏が
一体化され、また神社と寺も同じ境内を共有していた時代もあります。
石上神宮に仏が現れたとしても、何の不思議もないでしょう。
それ以上にあまりのリアルさに驚いてしまい、思わず不動明王真言を三唱
したのでした。
不動明王真言
「ノウマク サーマンダ バーザラダンセンダ マーカロシャダ ソワタヤ
ウンタラター カンマン」
それにしても、リアルですね。神々の世界は未だもって人間には理解できない
深く尊い世界です。
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ありがとうございます。
石上神宮は小さな神宮ですが、古い歴史と
神々の光を感じることのできる場所でした。