2010'04.08 (Thu)
キムタクコーチの美しき魂

東京読売巨人軍(ジャイアンツ)の木村拓也コーチがお亡くなりになりました。
昨年、名古屋駅のホームで、ちょうど同じ新幹線での帰京になり、一度だけ
お会いしたことがあります。
野球選手なのにそんなに体も大きくなく、なんだかスポーツ選手っぽくない
感じで、とても身近な感じがしました。
改札の外にクルーン投手がいたこともあり、ジャイアンツの選手が帰って行く
時間なんだな、ということがわかりました。
木村さんはスーツを着ていらっしゃったので、一見、サラリーマンのようにも
見えましたが、ホームで数人の人にサインをしていたのでわかりました。
木村さんの生き方で何よりも凄いと思ったのは、ピッチャー以外のポジションは
すべて守ることができたということです。外野、内野、そしてキャッチャー。
イチローばりのランニングキャッチ。ガッツあるプレー。全力疾走。
打者としても、右、左、両方打てるスイッチヒッターになるべく努力をし、
自分のチャンスを広げて行ったのだそうです。
ひとつの守備でさえ、そのポジションで十分に活躍することは難しいのに、
これだけの守備範囲があるということは、努力のたまものでしかありません。
また、今の時代には貴重な、自己犠牲を払い、他人への気配りを忘れない、
とても素晴らしい人だったと言います。
後ろを向くな、下を見るな。前へ進め。
彼がその生涯を通して、背中で伝えたメッセージです。
短い人生の中で、熱く、強く、前向きに、心から人のために生きることができた
人だったのでしょう。
残されたご家族にとってはとても辛いことと思われますが、木村さんの一生は、
神さまが望む人の生き方の理想を、3次元で神のみ心を生きた人生だったのです。
魂の昇華を果たした、凝縮された、価値のある一生でした。
魂は永遠です。
遺されたご家族にお悔やみ申し上げ、木村拓也さんのご冥福をお祈りいたします。
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
訪れて頂いたみなさんに幸せの光が降り注ぎますように。
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ありがとうございます。
この世界には、いろいろなことが起こりますが、すべてを
受け入れて行かなければなりません。
良いこともあれば、悪いこともあります。
嬉しいこともあれば、悲しく辛いこともあります。
それをどう受け止め、どう考え、どう生きるか。
ただそれだけを、この数十年の人生で試されているような気がします。