2010'04.27 (Tue)
「自然」 と 「自分」

今日の月はおぼろに霞んで、また風情がある月でした。
どん底から成り上がった、ある経営者が言っていました。
これまでずっと「どんなつらい時でも、苦しい時でも、毎日必ず20秒、空を見る」
ことにしてきたことが成功の秘訣だと。
それで、いやなことも苦しい時もすべて乗り越えることができたと。
それはある意味、真、かもしれません。自分の心がポジティブに変わります。
またそこにはもうひとつ、見えない力の働きがあります。
それは、自然に意識を向けることで、おおいなる大自然の恩恵のエネルギーを
目に見えないレベルで受け取っているのです。
一見、簡単に聞こえるかもしれませんが、結構深い働きがそこにはあります。
自然は、大宇宙の法則の中で生成発展、そして消滅し、循環しています。
大自然には、絶対的な存在の法則として、陰陽の法則がそこにはあります。
太陽があり、月がある。
天があり、地がある。
陰、陽、その両方にバランスよく目を(意識を)向けることが大切です。
私は太陽が好き。
私は月が好き。
どちらが好きでもかまいません。
月(陰)が好きな人は、意識的に太陽(陽)を意識的に見るようにし、
太陽が好きな人も、また意識して月を見るようにすると良い、ということです。
自然と自分の波動の調和に加えて、陰との結び、陽との結びをバランスよく
行うことで、自分自身のアストラルレベルのエネルギーバランスもさらに
整ってくるのです。
まさに自然が陰陽の調和によって、完全な生成発展の法則を導いているように
その流れの中に身を置くことで、自分の身の回りの調和を呼びやすくなると
言えるでしょう。
「自然」というのは、「自」ずとそこにすべてが「然」として存在すると
いうことで、それはイコール(=)バランスです。
「自分」というのは、「自」らがその然として存在しているエネルギーを
「分」けてしまっていることから起こります。
つまり、孤立です。
孤立、それは自然との分離であり、また他者との分離でもあります。
「自」の中の「分」を「然」として調和を生み出してゆく。
「自分」の中に「自然」の調和のエネルギーを取り込んでゆくことで、
「自分」が「自然」になって行くのです。
「てんごく。さんのblogを見るようになってから、空や月を見る機会が
多くなりました。」と言われることが多々あります。
そんな風に言ってもらえる方がいらっしゃることが、私にとってはとても
嬉しいことであり、blogを書いていて良かったな~、と思える瞬間です。
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
訪れて頂いたみなさんに幸せの光が降り注ぎますように。
下記のランキングに参加しています。
ランキングバナーが別窓になり、押しやすくなりました。
皆さんの1クリックがこのblogのエネルギーになり、次の記事へとつながります。^o^








こころより感謝いたします。ありがとうございます。 m(_ _)m
- 関連記事
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック