2010'08.01 (Sun)
熱田さんのお米は 魂の縮図

氷上姉子神社の本殿で参拝。こころを込めて ひふみ祝詞三唱。
周りの喧騒を、まるで異次元から見ているかのような、別次元の空間。
早朝なので、境内には参拝者も誰もいません。

拝殿の横には、宮司さんが育てているのでしょうか。
小さな盆栽が渡り廊下のところにありました。
まさに神の息吹が、芽吹いてくるかのようです。

鳥居をくぐって一旦外に出て、本殿の後方に廻ると、そこには熱田神宮
大高斎田があります。
神さまに捧げるお米を作る神田です。
毎年6月の第四日曜日には御田植祭が行われます。

揃いの衣装を身にまとった奉耕者が田植え唄に合わせて、田舞を奉納、
次いで田植えを行います。
東海地方ではその優美な御田植祭の風景は有名です。
夏の暑さとともに、稲穂も青々と背を伸ばしています。
9月の末には抜穂祭が行われます。豊かな実りを神に感謝し、斎田のお米を
取り入れる祭りです。

その収穫米は、熱田神宮の年間の祭典用神饌として、供えられます。
熱田の神さまにお供えされたお米は、神事に使われ、生成のエネルギーとなり
この世界を守り、再びこの元宮の地から稲穂を芽吹き、この世界と同じように
循環を繰り返すんですね。
まるで、私たちの魂の縮図を見ているかのようです。
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