2010'08.20 (Fri)
山宮浅間神社 鎮座1900年

ちょっと整理してみますね。
富士山をご神体とした神社で、全国の浅間神社の総本山となるのが、富士宮市の
富士山本宮浅間大社(ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ)です。
この神社は比較的新しく、富士山本宮浅間大社が現在の地に遷座する前、古くから
あった場所が元宮(もとみや)です。
浅間大社の元宮は、今日ご紹介する山宮浅間神社(やまみやせんげんじんじゃ)です。
で、ご神体富士山の頂上にあるのが富士山本宮浅間大社奥宮(おくみや)です。
奥宮には、奥宮と東北奥宮(久須志神社)のふたつがあります。

さて、山宮。
富士山本宮浅間大社から富士山に向かって5~6km近付いたところにあります。

鳥居をくぐると原始信仰の面影を残すご神石が参道の中央に置かれています。

階段を上ると、火山弾か溶岩か、小さなご神体がご神木のもとに祀られています。
古代信仰の形を遺す神社で、本殿はありません。

その奥には、切り拓かれた林の間から直接 富士山が見えます。
この位置から見る富士山は、剣ヶ峰が中央に見え、もっとも荘厳な姿といっても
過言ではありません。
山宮は鎮座1900年にあたり、2010年9月19日(日)10:00~ 山宮浅間神社にて
鎮座1900年祭 が行われます。
お時間の合う方は訪れてみられたらいかがでしょうか。
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
訪れて頂いたみなさんに幸せの光が降り注ぎますように。
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