2010'12.15 (Wed)
第3の転換点、皆既月食と冬至

(C)国立天文台 2010年12月21日皆既月食(東京) ↑クリック拡大
振り返れば今年2010年は1月1日、初日の出直後に部分月食が起こる特別な
形で1年が始まりました。
アーカイブ→2010年元旦の満月は部分月食
そして半年後、6月26日の部分月食を経て、いよいよ12月21日、今年最後の
月食を迎えます。
この月食は皆既月食となりますので、月が完全に地球の影に入り、すっぽりと
消された状態で地平線から上がってきます。
月の上がって来る方向は東北東、17時前から地平線上に現れますが、まだ
太陽光で明るいため、よく見えるようになるのは17時半位でしょう。

見えると言っても、皆既月食中ですから、赤黒い神秘的な満月といった感じです。
おまけに、月食になった状態で地平線から上がって来ますから、19時以降には、
だいぶ高度が上がって来ますが、その時間以降はいつもの満月しか見られません。
18時頃から徐々に月が地球の影から抜けて、ほぼ1時間かけて満月になります。

ほんの1時間程度のうちに、弓月、三日月、半月、満月と、1ヶ月間を待たずに、
月の満ち欠けをすべて見ることができます。
時間と月食の経過はご覧の通りです。

皆既月食は太陽、地球、月が完全に串刺し状態で一直線に並ぶ、貴重な現象です。
太陽と月が、共に大きな磁石だとしたら、180度反対側から太陽と月に地球が
引っ張られることになりますから、影響大です。

海の水が満潮、干潮になるように、地球上のあらゆる現象に影響を及ぼす可能性
があります。
また、12月22日は、日照時間が1年で最も短い日、冬至。
1年の始まりとされる春分から夏至、秋分を過ぎてちょうど1年の4分3のが過ぎた
ことになります。
古代では、この冬至が1年の始まりとされていたそうです。
1年の総決算にむけて、今一度この2010年を振り返ってみましょう。
それは一瞬過去を振り返り、新しい時と場に向かって進化して行くためのプロセス
として重要です。
冬至と満月と皆既月食。
目を閉じて浮かんでくるインスピレーションは何でしょうか?
そこに、人それぞれ必要な答えがあります。
スピリチュアルな宇宙の法則と、そのエネルギーに意識を向けて、過ごして
みたいものです。
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
訪れて頂いたみなさんに幸せの光が降り注ぎますように。
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コメントありがとうございます。
関東はちょっと雲行きが怪しくなって来ましたね。
見えても見えなくても、スピリチュアルな現象とそこに流れる
エネルギーは変わりませんから、意識を向けてみましょう。
晴れても降っても自然体ですね。
たしかに、いつでも、どこでも
降りてきているのでしょうね
ただ気づくこと、感じることなのでしょうね
ありがとうございます
21日の夕方から東北東の空を見てみます。
一ヶ月分の月が見られるよう晴れてくれたらいいですね。
コメントありがとうございます。
星祭り、ですか。響きがステキですね。
きっとステキなエネルギーが降り注いで来ることでしょう。
お寺で星祭りに参加したりしています。
さて、今年の冬至はどんなインスピレーション
をもらえるか楽しみです。
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コメントありがとうございます。
神さまは自らの内にあり、課題もその答えもまた自らの内に存在します。
私たち人間は、なんて幸せなんでしょう~。