2011'05.11 (Wed)
「明けない、夜はない」
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3月11日。 想定外?の地震と大津波。 原発の事故。
その日の夜、都心の病院に入院した私は、鳴り響くパトカーの音、
救急車の音、消防車の音、そして何度となく起こる余震。
これは夢か、現(うつつ)か。
本当に日本は大変なことになっているのかもしれない、そう思いながら
一夜を過ごしました。
あの日から今日で2ヶ月が過ぎました。
天皇皇后両陛下は、7週間連続で、被災地のお見舞いに行かれています。
誠に尊い御心です。
私も、震災の日から50日余の入院生活を終え、自宅に戻りました。
2ヵ月という時は長く、そしてまた短いものでした。
車椅子から松葉杖へ。2本の松葉杖を1本に。
その杖さえも手離して立ってみる。
立つことはできても、まだまだ以前のようには歩くことはできません。
しかし、立ち上がらなくてはならない。
前を向いて歩み出さなければならない。
そう、呼びかけられています。
復興にはふたつの復興があります。
ひとつは、この地震、大震災からの復興。街並みが震災以前のようになり
そこに住む人たちの生活がもとに戻ること。そして社会、経済が以前の
ように戻ること。
そしてもうひとつは、20世紀、間違えてしまった人間のエネルギー政策の転換。
原発の見直しです。
宇宙の子である人間は、自然と調和した生活を取り戻し、原子力発電から撤退
すること。少しずつでも原子力に依存しない社会を目指して行くこと。
反原発を叫んでいるだけでは意味がありません。
脱原発に向かって、行動して行くことが大切なのです。
夜の道を暗い方向に歩むのではなく、光のある方向と「歩」を進めなければ
なりません。
今こそ、私たちはふたつの復興を遂げなくてはならないのです。
「明けない、夜はない」
この言葉は、大きな意味で真理と私たちの目指すべきものを表しています。
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タグ : 東日本大震災
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