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2011'07.09 (Sat)

上弦の月と、月の軌道のおさらい

上弦の月.jpg

昨日7月8日は、上弦の月でした。再び、圧倒的な睡魔に襲われています。

あらためて「上弦の月」とはなんぞや、っていう方もいらっしゃると思うので
ここで今一度振り返ってみましょう。


月は地球のまわりを反時計回りに、約29.5日かけて廻っています。

この月が太陽系の中心に最も近づく時、つまり太陽と地球の間に入ることで
月が見えなくなることを「新月」と言います。下の図で言えば「1」です。

この図では、右が太陽系の中心であり、右から太陽の光が来ているとします。

新月は見かけ上、ほぼ太陽と同じ方向に月があるので、日の出の太陽と一緒に
月も出て、日没とともに月も沈みます。

つまり、夜中には、月は全く出ていないため、月明かりがなく暗い状態です。

こんな時に流星群があると、良く見えます。


月が、新月から約1週間後に、地球の進行方向の後ろ側に廻ります。この時、ちょうど
軌道の1/4を進んだ形になるので、地球から見て太陽と月が90度の位置関係になります。

これが「上弦の月」。俗に言う、太陽と月の「スクエア」です。
下の図で言えば「3」の位置です。

太陽の光が真横から当たる形で、月の半分が欠ける状態になり、スイカをぱっくり半分に
切ったような形になり、そのカットした面を弓の弦にたとえて、この弦が上に来るので
「上弦」と言います。

上弦から約1週間が過ぎると、今度は太陽系の中心から、月が一番離れる場所に行きます。
この時、地球をはさんで太陽と月がちょうど180度になります。

月は、全面に太陽の光を受けて輝くため、まん丸お月さまになり、これがいわゆる
「満月」です。図で見ると「5」ですね。

満月の時は、太陽と月が地球を挟んで反対側にありますので、日が沈むと同時に
月が出て、日の出と同時に月が沈む形になります。

満月の場合、一晩中、まん丸お月さまが空にある形になりますので、夜は
月明かりで明るくなります。

月の軌道←太陽の光
(c)Wikipedia

そしてそこから90度進むと、再び太陽と月が地球から見て90度の位置関係に
なるところがあります。図で見ると「7」です。

これが「下弦の月」です。ここからおおむね1週間で再びもとの新月の位置に
戻って行くわけですね。


新月と満月は、太陽と月の位置関係から、地球が引っ張られて膨張します。

海の水もその力で引っ張られ、大潮となります。

人間の体も地球と同じように、約70%が水分でできているので、何らかの影響が
あってもしかるべきということです。

私の場合は、上弦の月の前後に、「とにかく眠い」状態が続く時がありますが、
先月6月に続いてこの7月も、非常に眠いです。

これは、宇宙からのエネルギーが強く、そのエネルギーを充電できる状態になるには、
睡眠によってパワー補給することが望ましいということです。

簡単に言うと、必要な充電期間でもあります。

寝ても寝ても眠いという時は、思い切って、睡眠をたっぷり取りましょう。

7月は新月が2回あります。7月1日と7月31日。

今月は、ちょうど1ヶ月が1年のような意味を持つ時で、新月から始まり、新月へと
戻って収束する月なのです。

満月に向けて、そして満月後の太陽系の鋭角クロス「X」に向けて、慎重に時を
進めてまいりましょう。


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