2011'12.13 (Tue)
メテオシャワー(ふたご座流星群)極大

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ふたご座流星群はふたご座α星(カストル)付近を放射点として出現する流星群で、
12月5日頃から12月20日頃にかけて活動し、12月14日前後に極大を迎えます。
しぶんぎ座流星群、ペルセウス座流星群と並んで、年間三大流星群の1つとして
有名な流星群でもあります。
このブログでもかなり取り上げて来ましたから、もう皆さんおなじみですね。
今年は、12月14日から15日にかけて、満月の後のまぶしさにもかかわらず、
ふたご座流星群が極大になり、ピークを迎えます。
皆既月食を経て12月12日までの収束のエネルギーを、ここで一気に転換させる
かのように流れを変えて行くふたご座流星群のメテオシャワー。
観測に最も適した時間は、12月14日(水曜日)の夜から12月15日(木曜日)の朝。
極大は15日の午前2時頃。
天気が良ければ、水曜日から木曜日にかけて、1時間当たり最大40個の
流星群を見ることができるでしょう。
※ふたご座流星群は1時間当たりの出現数 最大50~60個とも言われますが、
40個はNASAによる今年の流星群の予測数値です。
ふたご座の放射点から放射されるふたご座流星群は、ふたご座を中心に
広範囲に流れるので、夜空の広い範囲で見ることができます。
ふたご座流星群のもとになる母天体は、近地球小惑星(3200)ファエトンです。
小惑星フェアトンは1.43年毎に太陽に近づいて来て、水星の内側まで入り込み、
太陽に接近します。
惑星だけでなく、このような小惑星も太陽を中心として楕円軌道を描いて
廻っており、単純な法則では解明できない宇宙の神秘を思わせます。
2009年に、小惑星はチリの塊を噴出した可能性があるため、最近の流星群は
明るさが倍増しているとNASAでは考えているようです。
いずれにせよ、三大流星群のひとつであるふたご座流星群は、流れ星を見るには
絶好の流星群です。
いよいよ2012年に向けての調整の時です。
2012年のウォッチングはこれですね。
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