2011'12.22 (Thu)
冬至、伊勢神宮と言霊

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1年で最も昼間の時間が短い冬至の日の朝、遠く離れたマヤ文明の聖地でも
宇宙の神に祈る儀式が行われるようです。
1年後には、マヤの長期暦が終わります。いよいよ2012年へと向かいます。
新しい考古学と古代マヤ文明
春分から始まる1年。その4つの区切りのひとつ、冬至。
この日、日本では、伊勢神宮の神秘的な出来事があります。
五十鈴川にかかる宇治橋とそこに立つふたつの鳥居、そしてその鳥居の
中央から太陽が上がり、太陽と橋とふたつの鳥居が一直線に並びます。
日本の神社や聖地は、いたるところにこのような、計算された配置があります。
伊勢神宮も、自然の仕組みを取り入れ、きちんと自然と調和するよう計算されて
造られたことがわかります。
冬至は、冬の象徴である一方、新年の起点として考えられていました。
というのも、冬至は一年で最も日が短く、この日を境に昼間の時間が
だんだんと伸びて行くからです。
昼の時間、日照時間は長くなって行きますが、寒さは一層厳しくなります。
冷え性の私には、つらい時期です。^^;
冬は生命活動がなりを潜め、食料が手に入りにくくなります。
更に日照時間が短いため、太陽の恵みを享受することが出来にくく、
太古の人々は生活の不安を感じていたようです。
昔の人々は、冬至は生命の終わる時期だと考えていたようで、それを
乗り越えるため、無病息災の祈願などを行い、不安を取り除こうとしました。
その時に食べる代表的な食物がかぼちゃです。
昔は夏に収穫したものを冬至まで大切に保存しておいていましたが、
現在では夏に南半球で生産された旬の輸入かぼちゃを食べることが
一般的です。
また、柚子には血行を促進する成分や、鎮痛作用のある成分が含まれています。
更にビタミンCも豊富なため、湯につかり全身からそれらの成分を吸収する
ことで風邪をひきにくくする効果があります。
冬至は「とうじ」と読みますが、「とうじ」は「湯治」につながります。
そこで生まれたのが柚子湯(柚子を入れたお風呂)です。
柚子自体にも意味があり、「ゆず」は「融通(ゆうずう)」につながります。
日本語の音の遊びは、言霊のパワーをそのまま言葉の中に生かした
先人の知恵でした。
一つひとつの文化や風習の中にある言葉の遊びをひもとくことも、言霊の
本質を理解するためには必要なことなのかも知れません。
今日を起点にして、新しい年へのスターを切りましょう。
日本建国の暗号 伊勢神宮の謎と天照大神の真実
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