2011'12.30 (Fri)
6秒後に消えゆくいのちに

本日が、今年最後の更新になります。
1年間、つたないblogをご愛顧くださり、誠にありがとうございました。
今年は日本においても、3.11大震災で多くの方の尊い命が帰天し、
街は流され、多くの犠牲を伴いました。
私も、震災では骨折をし、入院、手術、休職といった普段とは
まったく違う時を過ごすことになりました。
それはそれで貴重な体験として、多くの学びを得ることができました。
震災をきっかけに、ほんの少しでも世界の幸せのために貢献したい
という思いから、世界の医療団(メドゥサン・デュ・モンド)を通じて、
恵まれない子供たちの支援を行うことにし、現在も続けています。
国際ボランティア論
クリスマスの日、その世界の医療団よりクリスマス&新年のシールが
届きました。

クリスマス用が2枚、新年用が2枚、計4枚です。
世界には、恵まれない子供たちがたくさんいます。
それは深刻な問題で、3万人もの子どもが5歳になる前に命を落としています。
飢餓、貧困、虐待、人身売買、病気
この10年間で、武力紛争による子どもの死亡は200万人を数え、
負傷した子どもの数は600万人、家を失い避難を余儀なくされた子どもの数は
2,200万人に及びます。
また、世界のHIV陽性者は4,200万人を超えるといわれ、既にエイズで
2,400万人以上の命を奪っています。
全世界で、6秒間に1人の子供が飢餓で死亡しているというのが現実です。
CNNの報道によると、世界の総人口のうち、アメリカとカナダ、
EUを合わせた人口を上回る10億人以上の人々が、空腹を満たすために
十分な食物を摂取できていない、という現実があります。
また、こうした人々の65%以上は、インド、コンゴ共和国、バングラデシュ、
インドネシア、パキスタン、エチオピアといった赤道付近の国々に多く
集まっています。
餓死と一口に言っても、
地震や津波、洪水、干ばつなどの自然災害によるもの
国家間、地域、宗教などによる対立などの紛争によるもの
慢性的な貧困による土地や水、種を確保する資金不足のための食糧不足など
様々な理由があります。
最近では、世界的な経済危機がこれに拍車をかけています。
この地球はひとつの命。
そこに住む私たちも、国境を超え、ひとつにならなければなりません。
いよいよ2012年を迎えるにあたり、思いをひとつにして、地球の明るい未来を
呼び込みましょう。
国際ボランティア論
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お年玉特大号、上記以外の記事も盛りだくさんです!!!
エターナルワールドの購読料の一部は、世界の医療団を通じて
恵まれない子供たちの支援にあてられています。
ご購読頂いております皆さま、皆さまの尊い気持ちが、
飢餓に苦しむ地域の子供たちを助ける命の灯りとなっています。
2012年も、どうぞよろしくお願いいたします。
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
お越し頂いた皆さんに、愛と光が降り注ぎますように。
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