2012'06.29 (Fri)
右近橘(うこんのたちばな)左近桜(さこんのさくら)

元出雲、国常立尊(くにとこたちのみこと)の鎮座する御影山(みかげやま)。
その昔は千年山(ちとせやま)とも呼ばれていたようです。
意識していないと、どうしても本殿などに目が行ってしまうので、
こうして御影山を見る機会というのは、ほとんどないかもしれません。
大本開祖 出口なお氏のに下りたのが、国常立尊=艮の金神(うしとらの
こんじん)。
そして、亡くなる間際まで、出口王仁三郎氏が大本裏神業で、盛んにこの神の
お働きの御助けをしようと動いた神でもあります。
実は、その神もこの出雲大神宮 御神体山に御鎮座されているのです。
なので、あえて、今回は御影山をカメラにおさめてみました。

御神体山の、国常立尊の磐座を訪ねて、そこから下ってくると、
本殿が真横から見えます。
いつもながら思うのは、緑に囲まれた本殿の朱の色があまりにも
美しいということです。

もうひとつ、いつも気になるのは、本殿をお守りしている、狛犬。
犬なのか、獅子なのか、不思議な感覚です。

拝殿の奥に通され、いよいよ正式参拝を行います。
宮司さんの心地よい言霊にのせられて、祝詞が響きます。
そして、巫女さんの神楽の舞。

右近橘(うこんのたちばな)左近桜(さこんのさくら)
右近橘(うこんのたちばな)は、平安京の内裏にある紫宸殿正面の階段から見て
右にあったのが橘(たちばな)の樹。
左近桜(さこんのさくら)は、平安京の内裏にある紫宸殿正面の階段から見て
左にあったのが桜の樹。
ということで、京都御所をはじめ、格式のある場所では、右近橘(うこんのたちばな)
左近桜(さこんのさくら)と呼んで、右に橘、左に桜が植えられているのが慣例
となっています。
これは、本殿から見ると右手、つまり右近橘(うこんのたちばな)ということで
橘の樹です。

橘の木を意識してみたのは初めてでしたが、橘は大きな黄色い実をつけていました。
ちょうど、キンカンのような感じです。3つくらい見えますでしょうか?
はい、今日の学びは
「右近橘(うこんのたちばな)左近桜(さこんのさくら)」
これからもいろいろなところで、橘や桜に出合うと、このような
並びになっていないか、見てみるのも面白いですね。
こんな着物の帯にもなっているんですね。やっぱり高貴でお洒落ですね。
西陣吉啓 織物袋帯 右近橘左近桜
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