2012'09.25 (Tue)
明治天皇も訪れた白山神社(中尊寺内)

中尊寺の金色堂のほど近くに、白山神社があります。
※この白山神社の創建は、中尊寺より古いと言われています。
これは。。。
行かざるを得ません。笑
案内には、
「仁明天皇の御代嘉祥3年(8850)中尊寺の開祖である慈覚大師が
加賀の白山大神をこの地に勧請し、自らは十一面観音を作って
中尊寺の鎮守白山権現と号された。
配佛としては、橋爪五郎秀衡の持佛で運慶作の正観音と源義経の
持佛で毘沙門天が配案されてありましたが、嘉永2年正月8日(1849)
の火災で焼失した。
現在ある能舞台は嘉永6年(1853)伊達藩主伊達慶邦朝臣から
再建奉納されたものであります。
(平成15年国の重要文化財指定)現行の能舞は天正19年時の
関白豊臣秀次と藩主伊達政宗両公が当社参拝の節観覧に供し以来
続行、今日に至っている。
明治9年秋には、明治天皇が御東巡の折りに当社に御臨幸あらせられ、
古式及び能舞を天覧あらせられました。」
とあります。

この、白山神社の祭神は
伊弉諾尊(イザナギノミコト)、伊弉冉尊(イザナミノミコト)
当時は、神社も仏閣もあまり分け隔てなかった時代のため
菊理媛尊は、仏教と習合して十一面観音となったのでしょう。

なんとなく白蛇がお守りしている感じがします。
広大な寺の境内にある神社といって思い出すのは鞍馬寺の境内に
ある由岐神社です。
この白山神社は、加賀の白山本宮より勧請されたと伝わっています。
だとすれば本来、祭神は、菊理媛となります。
しかし、平安時代以降、日本における仏教は最盛期。
もともと中尊寺の一角にあるため、仏教の影響を大きく受けたことは
やむを得ないのでしょう。

境内末社は、それぞれの干支にちなんだ宮が12社あります。

白山神社の一番の目玉は、なんと言っても能舞台です。

ここは、明治9年に、明治天皇がお越しになった際、この舞台で
天覧された場所が今も残っています。

この場所からご覧になられたんだ~、というその場所から
能舞台を正面に見ることができます。
中尊寺の一角にある白山神社は、この寺を今もお守りしています。
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