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2009'09.30 (Wed)

中秋の名月、十五夜

中秋の名月

毎年やってくる中秋(ちゅうしゅう)の名月。今年もステキな十五夜が
やって来ます。

今年は10月3日(土)が旧暦8月15日。この日は、生命の尊さを感じ、
永遠の生命に感謝したい、そんな日です。

もし空が晴れていたら、この十五夜のお月さまの色や形を感じ取って
みたいものです。

この日の月の出は16:32、 月没は04:23 。

ほぼ一晩中、見ることができますね。翌日10月4日は満月。

月の色は刻々と変わり、またその形は満月になる手前、少し欠けがあり、
真ん丸ではありません。

ほんの少しの欠けの中に、美的感覚を見出だす。日本人ならではの、
「わびさび」の世界感ですね。

中秋の名月。

月にも先住民がいた、という話は既にお伝えした通りですが、
次元を越えた意識で見てほしいと月は柔らかに伝えて来ています。

つまり、すべてのものは多次元であり、その視点を私たちが持ちながら、
すべてのもの、現象を見て行く必要があるということです。

その中から初めて物事の本質が見えてくるのです。

私たちは何不自由なく普通に生きているようですが、そこにも魂、心、
肉体という多次元の構造があります。

そこで大切なのは、物質よりも見えない世界、心が優先していると
いうことです。

ひとつ注意しなくてはならないことは、見えない世界に傾きすぎない
ということ。

私たち一人一人の人生を作るのは、私たち自身なのです。

本質を見誤らないように、自らの波動を、宇宙の波長に合わせて
行きたい、生きたいものです。


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タグ : 満月中秋十五夜旧暦8月15日

22:55  |  新月・満月  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  ↑Top

2009'09.29 (Tue)

冨士山頂へと続く道(吉田口)

豪華絢爛な本殿から右奥に少し進むと、ここが富士登山道 吉田口の起点と
なる場所です。

ここから、五合目、そして富士山頂の久須志神社へとつながるんですね~。



一時は寂れかけていたこの場所も、江戸時代、村上氏によって「冨士講」として
厚く信仰され、再び注目を集めるようになりました。

古(いにしえ)の登山者は、この神社をお参りしてから、富士へ登ることが、
ならわしとなっていたようです。それは今も受け継がれています。

IMG_4029.jpg

そこから少し下ると、かつて戦国時代、あの武田信玄が厚く信仰した諏訪神社
のご分霊があります。拝殿の両側には、とても大きなご神木。

IMG_4054.jpg

そして、神楽の舞にも登場する、冨士守 稲荷大神。通称、お稲荷さんですね。

IMG_4062.jpg

広大な敷地に、富士のエネルギーをその根元から吸い上げる巨木の杜(もり)。
圧倒的な神聖なパワーに身も心も清められる、北口本宮冨士浅間神社です。

境内を流れる小川のせせらぎに別れを告げ、浅間神社を後にしたのでした。

きっといつの日か、また訪れることでしょう。


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タグ : 浅間神社富士冨士諏訪神社稲荷武田信玄

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2009'09.26 (Sat)

神を呼ぶ 「冨士神楽 十二の舞」

IMG_4037.jpg

ここは宮島ですか~、とか思いながら赤い大鳥居の先の門ををくぐると、
いよいよ境内です。右上から太陽の光、左上から???の光。
左下には、赤い光。

門をくぐって最初に現れるのは神楽殿で、その存在感は刻んで来た
歴史を感じさせます。

IMG_4043.jpg

その昔から、この神社に伝わる独特の神楽があります。戦国時代には既に
舞が奉納されていたようです。


「冨士太々神楽(ふじだいだいかぐら) 十二の舞」


 一、 榊(さかき)の舞

 二、 神巫(みこ)の舞

 三、 四方拝の舞

 四、 猿田彦の神の舞

 五、 鈿女(うずめ)の神の舞

 六、 手力男(たじからお)の神の舞

 七、 天照皇大神の舞

 八、 綿津美(わたつみ)の神の舞

 九、 稲荷大神の舞

 十、 片剣の舞

 十一、両剣の舞

 十二、蟇目(ひきめ)の舞


お囃子は、大太鼓、締太鼓、横笛。すべて一人で舞う「一人舞」です。


神々への舞は厳かに舞われ、神々の降臨の舞台に、聖なる花を添えた
ことでしょう。今もこの場所は強い波動の結界によって守られています。

次回の奉納は、11月23日新嘗祭(にいなめさい)。

IMG_4044.jpg

そして、神楽殿の先、正面に本殿拝殿。

桃山時代の最も優れた建築様式を残しているといわれるものの、かなり
老朽化しており、修復が行われるようです。

古さ故に美しいものも世の中にはたくさんありますが、保存できなくなっては
意味を成しません。

IMG_4046.jpg

化粧直しが終わって生まれ変わったときには、また一味違った荘厳な美しい
本殿拝殿となることでしょう。


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2009'09.24 (Thu)

厳島神社(宮島)と浅間神社がつながった

IMG_4040.jpg

光の参道を通る、というより、光の参道をくぐる、といった方が正解かもしれません。
そんな参道を厳(おごそ)かに進むと、参道の終点に赤い大きな鳥居があります。


話は少し遡(さかのぼ)ります。


今年8月22日に富士登山をしたことは、以前blogにも書きましたが、今年は
富士登山の前に、弁天さまのトライアングルをつなぎ、その後で富士へと
参るという計画が、暗黙のうちに出来上がっていました。

5月江ノ島、6月竹生島、7月22日皆既日食は宮島(厳島)へ向かい、
5月~7月日本三大弁財天を巡る巡業に。

そして7月22日の皆既日食から、22(フジ=富士)つながりで8月22日富士へ。

不思議な巡り会わせというより、出来過ぎの感もあります。

なぜか宮島から富士へ、という道はすでに私の中で出来上がっており、流れに
乗ってあまりにも自然に行くことになったのです。

そこで、この北口本宮冨士浅間神社に来た時に、これか~、というものがありました。

IMG_4053.jpg 冨士浅間神社

光の参道の先には、あの宮島、厳島神社の大鳥居と同じ両部鳥居があったのです。
それも、厳島神社を彷彿(ほうふつ)とさせる、大きな鳥居。

この形の鳥居は厳島神社以外では、実物を見たことがありません。

遠い昔、訪れるのもままならない程離れた場所にあった、富士の麓の浅間神社、
片や広島、海の中に立つ厳島神社。

このふたつの神社の大鳥居が見事に重なったのです。

IMG_0433.jpg 宮島 厳島神社

流れから行くと、富士から宮島へ、ではなく、やはり宮島から富士へ、という
流れでした。

たまたまそのふたつの場所に、同じ大きな大鳥居が。

深い想いを巡らせ、この鳥居をくぐるといよいよ第二の結界。
さらに強いエネルギーに包まれた神域へと入り、本殿へと向かいます。


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タグ : 冨士浅間神社厳島宮島鳥居シンクロ

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2009'09.22 (Tue)

光の参道、ひふみのエネルギー

北口本宮冨士浅間神社。

富士講とともに、長い歴史を育んできたこの神社は、冨士登山道吉田口の起点
ともなっており、すばらしいエネルギーに満ちた場所でもあります。

その地場(磁場)が醸(かも)し出す雰囲気で、荘厳なエネルギーがわかります。

この神社は、特に神々がご鎮座なさる、その雰囲気がありありと伝わって来ます。


IMG_3980.jpg


ひふみ よいむなや こともちろらね 


IMG_3985.jpg


しきる ゆゐつわぬ そをたはくめか 

IMG_3991.jpg


うおえ にさりへて のますあせゑほれけん


IMG_3990.jpg


※ちなみに、画像の色、コントラストなどはどの画像も一切加工していませんが、
  これだけ光の量やエネルギーが変わるというのは、すごいですね。


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